お花屋さん。に小さな恋しました。part 41

最近更新頻度が高いなぁ。
今日、図書館に行った。予約していた象カシマシのCDを借りに。

図書館に行く時はお花屋さんの前の道路を通る。
その道にさしかかり、お花屋さんが見えた。
駐車場には、Kさんの車がある。

お花屋さんの方を見ていると、次の瞬間、ドアから、Kさんが出てきた。両手で重そうな木箱を持っている。
嬉しくて私は思わず「Kさーん」と窓から呼ぶ。
かき消されないように、結構声を張った。

無事に届いたようで、Kさんはこちらを見た。
私に気付き、ニコッとしてくれた。
そして私は初めてKさんに手を振った。
するとKさんは、両手で持っている木箱から左手を外し手を振ろうとしているのが分かった。
(そんな良いのにー。本当優しいなぁ)
車で通り過ぎながら、私に手を振ってくれたのを見ることができた。
目尻が下がり、優しいいつもの笑顔。あの笑顔がたまらないんだよなぁ。
Kさんの甘い顔を更に甘く優しくする。

前後に車が無くて良かった。
時間にして5秒位の出来事。あっという間だけど、とっても濃い5秒。
この5秒で、初めての事ができた。笑顔も見ることができた。

私が出発したタイミング、信号のタイミング、お店の前を通過したタイミング、そして、Kさんがお店を出たタイミング。全部がちょうど良かった。
偶然?必然?

その5秒の出来事の後の、私の至福の気持ちと言ったら。
Kさんの事で頭がいっぱい。
手を振ったKさんを思い出す。

初めて手を振ってしまった。車だから出来たこと。
あー幸せのひとときだった。

やっぱりKさんラッキーパーソン。
一昨日お花屋さん行ってKさんに会って、昨日ライブの当選発表。
「ご用意出来ました。」とのこと。
最高に嬉しい気分で迎えた今日。
Kさんに会えた。