お花屋さんに小さな恋しましたpart48
１年ぶりの更新になった。
この１年でお花屋さんに二回くらいしか行ってない。
１回は花束を作るワークショップに。
奥様も一緒にいたので、３人の空間。
他愛もない話をし進んでいったのですが私が組んでいる時立っていたKさんは、こちらに体を向けて、
じーっと手元を見ている。
私は集中しているが、凝視しているKさんが気になり気持ちは心ここにあらず。
お顔を見ればいいのだけど目が合うのが恥ずかしくて顔をあげられない。
耐えきれず、｢これはどうしたら良いですか？｣と聞くと笑顔で｢こうしましょう｣と組み直してくれる。
花束にぎりながらだから、近いし手が触れる。
奥様も違う作業をしていて、小さな空間に大人３人は、うまく息が吸えない感じがした。
ラッピングまでやらせてもらい、可愛い花束ができた。
それから暫く行かず、嫌なことがあった時無性にKさんの顔が見たくなってあの笑顔を見たら救われる気がした。
車で向かったけれど、車が２台停まっているのを見て通りすぎた。冷静になった。
助けを求めに行ってはいけないと思いとどまった。
それから行かなくても平気になった。もういいやって思うようになった。
あまり思い出す事もなくなってきた。
花瓶も何ヵ月も出していない。花を飾ろうという気持ちにもあまりならなかった。
気持ちも落ち着いていて健康的な心で過ごせていた。
２日前私は元同僚とランチにいった。
楽しくなかった。帰ったら数分前の出来事が遠い昔かのようだった。それくらい中身のないランチの時間だった。
帰宅して今日お花屋さん行こう。急に思い立ち心に決めた。
銀行に行くついでにね。
銀行で用事を済ませ、すぐ近くのお花屋さんへ。
駐車場に配送用の車が１台。
導かれるように駐車場に停めた。
はやる気持ちを抑え冷静を保ってドアをゆっくり開ける。
入ってすぐの所に、Kさんが背中を向けてお花に水をあげていた。
私｢こんにちは｣
K｢こんにちは｣背中を向けたまま明るい口調で言う。
Kさんが振り向き、やっと二人は向かい合いKさんは私を認識した。
K｢お久しぶりですね。｣元気に大袈裟に言ってくれた。
｢SNSを見て来ました。｣
K｢それじゃ毎日SNSにあげようかなぁ｣
ってKさん。意味深。思わせ振り。
疑い深い私は、(私が来店する為にではなく、他にもSNS を見て来てくれる人が増えるように)という意味なのかなと解釈。
あとでこうやって悩むならその時うまい返しが出来てたらなぁ。と心底思う。
まぁまぁ色んな話をして、年齢の話、お花の話、成人式のお話、そして運動の話。
Kさんがやっていたというスポーツをまだしているか？と私が質問した。
｢最近友達を巻き込んでやろうとしています。
友達の子どもとか。｣
｢そうなんですね｣
｢◯◯さんもやりますか？｣
｢え、私？やりたいです。｣思わず返事した。
軽いノリなんだろうなと。
｢でも僕がやるのは仕事終わった後の夜なんで旦那さんに怒られちゃいますね｣だって。
｢そうですね｣(笑)
｢巻き込まれたくなったら言ってください。｣だって。いつもやっている公園名を教えてくれた。
夜は出られるわけない。
そういう事情分かって言ってるのだろうな。
鵜呑みにして行っちゃったもんなら、場違いなヤツね。
じわじわと出口に寄り、私の事をなんで細いんですか？みたいに聞いてきたので、あんまりお菓子食べ過ぎないようにしています。
お菓子食べるんですね。
お酒は？
眠くなっちゃうのであんまり飲みません。
僕もです。
ケーキとか甘いものは？
好きです。
お菓子何食べるの？
チョコ、ポテチとか。
わたしもチョコ大好き。無性に食べたくなりますよね。高くなくて良いんです。
アルファベットチョコとかね。
良いですねぇ。ととても盛り上がりました。
K｢へぇ同じ感じなんだー｣と。
そしたら
K｢あ、電話が来ちゃいました。｣とポケットからスマホを取り出したので、
私｢じゃあ帰りますね｣
K｢ありがとうございました｣
近くのドアを開けサッと出る私。
終わりはさささっと過ぎ去った。
楽しい時間だったなぁ。久しぶりに二人で話すことができ好意？なのか？と思う発言やらあったけど、真相はKさんのみぞ知るだね。
帰宅した後悩んだけど、DM した。
いいねマークのみで返信は無し。
これ以上踏み込むなという、それが答えでしょう。
お店の中だけのお話。
ホストみたいだね。
分かっているのに、それなのに心が乱されている私。プラス思考にも考えてしまう。
困ったな。
気があったら連絡先教えるかDMは返すでしょう。
だからそれが答え。
お花屋さんに小さな恋しましたpart 47
３、４ヶ月ぶりにお花屋さんに行ってきました。
ずっと会いたいと思っていたのだけど、行きそびれてた。
思い立って立ち寄った。
久しぶりですね。お元気でしたか？とお互い質問し、私は代わり映えないです。と。
色々世間話をし、私は咳き込んでしまい、車に置いてあった、のど飴を舐めに一旦お店を出た。
お店に戻り｢すみませんでした｣と言うと、
K｢大丈夫ですか。辛いですね。｣
と心配してくれた。
購入するお花を決めると、今回、意味深な私を悩ます一言がKさんから飛び出したのです。
｢会いたかったので良かったです。｣と！！
｢私もずっと来たかったので良かったです。｣
｢また遊びに来てください｣遊びに来るだけで良いので。というニュアンスに聴こえた。
都合のいい解釈かもだけど。
私はほんとは、「来たかったので。」ではなく｢会いたかったので、｣と言いたかったんだけど、咄嗟に「来たかった｣と言ってしまった。
そのあと私は饒舌になり、色々話していた気がする。
その時の会話はあまり覚えていない。
で次のお客様が来店したので、二人の時間はおしまい。
｢また、予約します。｣
｢はい、お待ちしてます。｣
と帰ることに。
少しの距離なのに、出口の辺りまで見送ってくれた。
後ろ髪引かれて、手を振りたかったけど、ぐっと堪えて満面の笑みを返した。
会いたかった。って、どういう意味だろう。
とそれから、ずっと考えてしまう。
そして、なぜだか泣きそうになった。
気持ちが通じ合った気がして、泣きそうだったのかな。
そして２日位モヤモヤ考えている。
会いたかったです。って営業トークで言うかな？
普通に言うのかなぁ。
私が気があること知っていて、思わせ振り？
まぁよく、わからないけど、そのままでいよう。
話せるだけで嬉しいから。
家でシミュレーションして、用意していた言葉たちは１つも言えなかった。
どんどん臆病になってるなぁ。
当たり前だけども。
好きな気持ちは変わらないってことを確証した。
恋愛体質
私は、悶々としている時、悩んでいるときにトキメキを求めてしまう性質がある。
素敵な人を見つける嗅覚がするどい。
すぐ好きだ。と思ってしまう。
でも既婚者だと、進んではいけないのだよね。
恋愛関係にならなければ良いのかな？
言葉をやりとりするだけなら良いのかな？
声をかけたいの。
お花屋さんに小さな恋しましたpart 46
お花屋さんでワークショップを二回してきた。
一対一で。
もう二人きりでも大分平気になった。
行く前は、多少ドキドキして、胸が高鳴るけど。
相変わらず、恋心は抱いている。
その日奥様は、いなかった。
前回同様、花を組み立てる。
Kさんが｢(私の名字)さん前髪作りました？｣と質問。
私はピンと来なかった。
前もあった気がするけど、いつの話だろう？
前回同じ髪だったけど、ベレー帽被ってたからかなぁ。
｢前、流してたからかなぁ｣と。
確かに今長めで下ろしてるから、作ったと思ったのかな。
とかそんなこんなで、ワークショップは進んでいったのですが。
今回の、kさんについて気付いた事、感じた事。
まとめ(笑)。
何回か、からかってきた。くだけた感じで。
Sっぽい感じ。
その会話の中で、さらりと私のフルネームも言ってくれた。
｢スプレーで水をかけていたら、お花屋さんみたいですねぇ｣って。
物の受け渡しで手が触れた。
前回は、隣に立っているときに服越しだけど、腕が数秒触れていた。
私は、ドキドキして動けなかった。
帰ってから、こうやって返せば良かったなぁ、とか、会話の反省をした。
思わせ振りなのか、少しは好意があるのか。
かと言って私の前職を二回も忘れていた。
私、余程それらしくないのか、
それとも、おとぼけで私に突っ込んでほしいのか。
それは、ないよね？普通に興味無いのだろうね。
Kさん詰めが甘いですぜ。
今度こそ忘れてたら、もう言わないです。って拗ねてやろう。
髪型の変化に触れるのは、ここ三回連続です。
誉める訳では無いのです。
・髪切りましたねぇ。
・何か今日違いますね。
・マエガミつくりました？
です。
次回言ってくれたら、何でそんなに気づくのですか？って聞いてみようかな。
敬語で話す特別感。たまにの、タメ語にキュン♡
好きな男性と手が触れた時のトキメキ
片想い中の男性と手が、触れた時のドキドキ感。
これが、１人でドキドキしたり、ザワザワしたり心が忙しくなるのです。
たったそれだけで？
そうじゃないんです。
手に神経を全集中させているのです。
今回手が触れたシチュエーションと言うのは、物を手渡しする時の事なのですが、
私から男性へ、男性から私へ戻ってくるという物だったのです。
嫌なら手が触れないようにするよね？
でもあのシチュエーションは、あまり動かさず固定した方がいい物だから、手が触れるの覚悟なのかな？
だからやむを得ずかな。
男性は何とも思っていないのだろうか。
でもガッツリ手が触れたのです。
後で思い返すと、｢◯◯さんの手握ってしまいました。｣笑顔。
とか反応すれば良かったかなぁ。とか考えたり。
そしたら、それに対しての返事や仕草で何かしら気持ちが読み取れたかなって。
とまぁそれくらい、好きな人と手が触れただけで、舞い上がって翻弄されてしまうのです。
男性はただの慣れっこなのかな。
私だけ意識してるのかな。
他の人にも普通に触れているのかな。
この日、他のシチュエーションでももう一回触れたのです。
私は前向きと、後ろ向き両方の気持ちになってます。
二人きりで同じ空間にいて、一瞬手が触れただけで
こんなにも考えてしまうのです。
相手が好きな人だから。
だから男性の皆さん、思わせ振りだったらやめてあげて下さいね。
その女性の事好きならば、手に触れる+何らかの言葉が欲しいです。
私が単に男性の手フェチだから、より意識を集中させてしまうのかもしれませんね。
はてなブログ始めて３年だって
メールが来ました。
開設して３年だって。
１年くらい何にも更新してなかったけど、この３年間あっという間だったなぁ。
自分の生活にも色々な変化もあったな。
世間的にも。これが一番大きいかな。
マスク毎日している。１年前には想像すら出来ないこと。あり得ない事が起こっている。
自分らしく生きていこう。楽しくね。
嫌な事もあるけど、なるべくワクワクした気持ちでいたい。
日々、自問自答して、進んだり、立ち止まったり、後ろに下がったり、斜めに歩いたり。寄り道したり。
恋したり、胸キュンしたり、落ち込んだり、色んな感情味わおう。
せっかく生きてるんだから。
うん。人生一度きり。
お花屋さんに小さな恋しましたpart 45
お花やさんで開催されたワークショップへ行ってきました。
友達と都合が合わず、私と先生の一対一でした。
前々から生花のブーケを作ってみたくて、
言ってたんです。やっと実現しました。
お店に行くとKさんがいない。
｢こんにちは｣と言うと奥から｢こんにちは｣と聞こえ、Kさん登場。
いつもの笑顔でした。
ワークショップと言うことで、いつもと違うので少し緊張気味の私。
｢よろしくお願いします。｣と椅子に座る。
｢まずお花から選びましょうか｣
選び方も分からない私に、優しく一緒に選んで下さいました。
そして1つ目の胸キュンが。
お花の組み立て方の説明の時、お互い立っていたのですが腕が触れあう位置にKさんが立ち、服の上からですが、触れているのが分かる。
服でKさん気づいてないのかな？
近いよね。近すぎるよね。私は微動だにできなかった。
練習の時手が触れた。
K｢納得するまで、何回もやればいいですよ。
今日は何時まで大丈夫ですか？｣
私｢5時位まで大丈夫です。でも納得しなかったら、夜になっても付き合ってくれますか？｣
K｢良いですよぉ｣
って言ってくれて嬉しかった。
何にも気にするものが無かったら夜まで一緒にいたい。本音は。
私が途中どうやったらいいか、分からなくなり隣で立って作業していたKさんを、(助けて～)の気持ちを目で訴えて見つめると、目線に気づいたのかこちらを見てニコっと、私｢これどうしましょう？｣
｢こうしてみましょうか｣とまた優しく教えてくれました。
｢上手にできましたね。良いじゃないですか。｣ととても優しい先生でした。
｢先生の教え方が良いからですよ♡｣と言ったら謙遜してた。
今日は、特別です。いつもより丁寧に教えました。って。
今回はレジでは手は触れなかった。寂しいな。
勉強になったこと。自然に生えてる花の形や、色の組み合わせを見てる。とのこと。
素敵な時間が過ごせた。
そしてやっぱり好きだな。
この日は、１日の中にハッピーを、詰め込みました。
