お花屋さん。に小さな恋しました。part 28

お花屋さんへ行ってきた。
実は2日前にも行っている。
今日は、次女の誕生日で家に花を飾ろうと思って、長女も一緒に。
数日前に長女が、最近お花屋さん行ってないから行きたいなぁ。と言っていたので3人で。

2日前にお店にお邪魔したとき、長女がお花屋さんに行きたがってるから連れてきます。って話をしていた。
お店に入った時「いらっしゃいませ」といつもの笑顔で迎えてくれた。そして娘に「来てくれたんだねー」と声を掛けてくれた。
はにかむ娘に、「可愛い帽子だね」って言いながらフワフワ素材の帽子越しに頭を撫で撫でしてくれたKさん。

良いなぁ。私も頭撫でてもらいたい(笑)
おかしな願望が、、、。
平静を装い何でもない話。二人の娘にそれぞれ好きなお花を選んでもらった。長女はパキッとした赤いラナンキュラスを、次女は優しい桃色のバラを。
それぞれ本当に素敵なお花。

私も気に入ったお花があったけれど諦めた。
「このお花の色素敵ですね」と言ったら「僕も好きです」だって。
一緒だぁ。嬉しい。これだけで喜べる私は幸せ者だなぁ。
お花を包んで下さっている時、Kさん「あ、包むの別々にした方が良かったかな?」と。嬉しい心遣いを。

包装紙などもったいないから、そのままにしてもらった。こういうお心遣いがKさんの凄いところで、本当に尊敬してます。

そして「はい、プレゼント」と言ってもう一本可愛らしいお花をくれた。それは、とてもとても可愛らしい白と紫の混ざったラナンキュラス
「嬉しいー!」と私の心の底からの言葉。
お心遣いが嬉しいな。
そしてお支払いをしてお釣りを受け取る時、ゆっくり時が過ぎた。私がその一瞬に集中してるから時が止まったように思える。
お釣りを持つ手と、もう片方の手は私の手の下に添えてくれる。触れる事はなかった。残念。

長女に「またいつでも来てね!」と声を掛けてくれた。
バイバイって。
ドアを出てからも相変わらず人見知りの次女に、ドア越しにいつまでも手を振って下さっていた。
次女もやっと手を振れた。
私もバイバイしたかったけど、頭を下げるだけにした。
子どもたちにも、とっても優しいKさんでした。
長女はKさんがお花を包むのもよーく観察していて、家で話していた。
お花を自分で選ぶ楽しさを知ってもらえたら嬉しいし、お花屋さんの仕事を間近で見られてとても刺激になると思うし、何よりお花を好きになってもらえたら嬉しいなぁ。

家に帰ってお花を生けた。2日前に頂いた白いスイートピーと、今日頂いた白紫のラナンキュラスを一緒に花瓶に入れたら、とてもとても素敵な色合いで私好み。何度も見とれてしまう。
このラナンキュラス大好きになった。色も形も。