お花屋さん。に小さな恋しました。part 18

約1ヶ月振りにお花やさんへ行ってきました。
歩いて行ったら、張り紙が。
「ただいま配達中です。2時頃戻ります」と。
あと20分位ある。時間潰そうとウロウロしてたら、車が1台。お客さんがきた。
気まずいし何だかお手洗いに行きたくなり、近くのコンビニに行くことにした。
ちょっと距離あるけど頑張るか。

用事を済ませ戻ると、もうお店は開いて先程のお客さんもいた。
こんにちは。と開いたままのドアから入ると笑顔で「こんにちは」とKさん。
待ってたよ。と聞こえない声が聞こえる。イヤ気がする。表情からね。はい。自意識過剰です。

私が目的のお花を探すと、思ってたより大振りでして。「この大きさしかないですか?」と聞くと、「そうなんです。また仕入れてきますね、どっちの色が好きですか?」と色指定してくださいました。

そして、この間買ったお花の名前をすっかり忘れた私は、スマホの写真を見せ「この名前何でしたっけ?」と聞くと、即答で◯◯です。と答えてくれ、「すぐに僕に聞いてくれたら良いのに。」って。
もうそんな笑顔でストレートに言われて私は、「そうですね」って参った。参った。
目尻下がってたと自分でも分かる位。

お客さんが帰って、外にある観葉植物が欲しいと言ったら外に出てお世話の仕方を説明してくれた。
その流れで、他の多肉植物がわんさか増えてしまったので良かったら持って行って下さい。とハサミで切ってくれた。
無くなったらまた取りに来れば良いからって。あー特別って感じで嬉しいなぁ。

中に入って、他の飾る用のお花を選び、世間話。
数日前友人がクリスマスリースを作りにお花屋さんへ行っていたので、その事を話したら、「そうなんです。その日都合合わなかったのですか?」と聞かれた。

他にもお互いの地元の話とか、おすすめのカフェとか
若い頃やっていたスポーツの話とか。
店内にボブマリーの音楽が流れていたから、私若い頃すごく聴いていました。と言うと「ギャルだったんですか?」だって。ボブマリーは海色が強いからギャルのイメージだそうです。
私がロングボードをやっていたって話もしていたから余計に感じたのかな?

ただ私は海の近くで育ったから、海が身近な存在でロングもボディボードもやっただけでギャルではありません。笑
「アクティブなの意外でした。もっとゆっくりしてるかと思いました。」って。笑
よく言われます。しゃべり方がゆっくりだからかな?
お花屋さんには私は、そういうイメージみたい。
良いんだか悪いんだか?

今日はよく笑ったなぁ。純粋に楽しかった。
変な緊張感持ってなかったからリラックスして話せたのかな。
これもひろじさんに恋してるからだな。
お花屋さんに対していい距離保ててる。笑
そんなこんなしてる間にお客さんがやってきて、帰ることに。

帰りがけに「配達でお待たせしてすみませんでした。」と言って下さり「待つのも苦ではないですよ。」と言って帰ってきた。
お花持って歩くの小さな幸せ。

やっぱりKさんと会って話すと、好きだなぁって思ってしまう。
何から何まで完璧なんだもん。
髪が少し伸びていて、癖毛がパーマみたいでやっぱりかっこ良くて、じっと目を見て話を聞いてくれて、笑顔が素敵で、サービス心が素晴らしく、誠実さが伝わってくる。
デートしてるのかと錯覚してしまうような。ワークショップの時のメッセージでのやり取り「また遊びましょう」が蘇る。
本当にそんな気分になってしまう。
やっぱりKさんは、ホストに向いている。と思う。
そして私はホストに通っている主婦。のよう。