お花屋さん。に小さな恋しました。part 20

平日の昼間お花屋さんへ次女と一緒に。
娘はニコニコ車を降りた。
娘が先頭でドアを開けると、お店には年配の二人の女性がいらした。
Kさんこちらを見て笑顔で「こんにちは」と挨拶してくれた。

先客の方がお花を選んでいたので、娘と店内をウロウロ。
先日Kさんから頂いた多肉が、我が家で新芽とお花が咲いたので、見せたいなぁと思ってしゃがんで、スマホの写真を探していたら、左斜め前方にいるKさんが動いてるのが何となく視界に入ったからそちらを見ると体勢を低くして、こっちを見てニッコリしてくれた。
娘にかな?と思ったら娘は背中を向けている。
私も思わずニッコリ返し。
自然に笑顔が出来た!!
何これ、秘密の合図!?みたいな。
まるで恋人みたい。
ただ娘に笑いかけようとしてたのかもしれないけど。
Kさんの笑顔は目尻に笑いじわが出来て、甘い顔をさらに甘くさせる。
私目尻の笑いじわ好き。大人の男性の特権。かわいらしく見える。

ひろじさんの(darling)の歌詞
「とまどいのふり 目と目が合って おまえ笑うから
やっぱ宝物全部あげたい とびきりの心で あの木々の光 輝く空も」
の実写版だよなぁ。一昨日このdarlingと言う曲に出合ったばかりで大人の男の人にこんなストレートな歌を唄われたいと切に願っていた所だった(笑)。
特に素敵な歌詞だなぁ。と羨ましがっていた箇所だった。「目と目が合ってお前笑うから」って所。
私がお花屋さんとしたのは、まさしくこれだよねー。
何回もあのシーンを思い出している。ドキドキ。ニヤけてしまう。まるで青春時代の恋愛。


やっぱりひろじさんの歌は何かある!!
縁を結んでくれる。
思うと実現するのかな?多少はある気がする。気が現実味を帯びると言うのかな。現実を引き寄せると言うのかな?

これからも強く想うとしよう。

お客さんがお帰りになって、改めて娘に「こんにちは」と挨拶してくれた。
娘はまた照れてニヤーと笑うだけ。
Kさんは、つっこんでくれる。

そして娘が「これが良い」と言った花を買うことにした。
この間の色ちがい。そしたら「この前も買ってくれましたよね」って。
Kさん「この間教えてもらった曲聴きましたよ。題名忘れちゃったけど1曲お気に入りが出来ました。」って言ってくれた。嬉しいなぁ。1曲でも入るのがあって。それもKさんから話題にしてくれた事が嬉しかった。
その頃女性のお客さんが来店。
でもまだ話してくれた。

ライブに行くことを伝えたら「良いですね」って目を見て共感してくれて、優しいなぁと思った。
一人で行くって言ってもビックリしないで「うん、うん」って聞いてくれる。
素敵だなぁ。
お客さんもいるし「では、帰ります」と言うと娘に話しかけてくれた。「今日は表情がいつもより良い気がする。慣れてきたねー。」と。
「良いぞ!」って。
私、そのたったの一言なんだけど、男らしい口調に胸キュン。
いつも敬語でお互い話すから、そう言うのに敏感(笑)
恋してる感じで笑っちゃうね。
娘に花を手渡してくれたけど、持たず、、。
私がしっかりと受けとりました。そして帰ろうとすると次のお客さんは、私の知り合いだった。
すごく久しぶりだったけど覚えていてくれて嬉しかった。
何か楽しいなぁ。そう言えばお花屋さんの前に行っていた図書館でも友達に会ったんだった。

嬉しい楽しい1日。
写真を見せることをスッカリ忘れていた私は、後で写真を送った。
大切に育ててくれてありがとうございます。って。お返事。優しいねー。

私は前のように返信が来なくてもそんなに気にしなくなった。
思考の変化をさせたんだけど、「Kさんは、お姉。または、女友達感覚でいよう」と。
極端だけどね(笑)。そういう風に考えないと切なくなるだけだから。
今日も素敵な1日になりました。またゆっくり話したいなぁ。