お花屋さん。に小さな恋しました。part 7

先月、私の誕生日に、夫がお花をくれた時以来のお花やさん☆
私はその時行ってないから、お花屋さんに行くのは2ヶ月振り。
ひまわりが欲しくて行ったのだけど、奥さまがいて今ちょうどひまわりを、仕入れに行ってるとの事。
他の切り花も少なかったのと、後15分位で戻るとの事だったのでもう一度来ることにした。
同じ通りにある、洋服直しのお店に用事を済ませに行き、店の前を通ると車があった。思ったよりも早くて良かった。
ドアを開けると奥さまが「おかえりなさい」と温かな言葉で迎えてくれ「ただいま〰」と私。ちょっと控え目に。
お店の奥に行くとKさんがお花を触りながら、いらっしゃいませ。と私を見て「あぁこんにちは。」と、またあの爽やか笑顔。「ただ今戻りましたぁ。」ってKさん。
「ひまわりどれにしますか?」と三本選んでくれた。
他には、買わないつもりだったけど「後は良いですか??」と聞かれると買っちゃうよねぇ。
仕入れたと言うなんちゃらなんちゃらと言う名前のお花。
私が覚えられず、ブツブツ間違った名前を言っているとまた⚪⚪です。と優しく教えてくれた。
本当初めて聞くカタカナ苦手です。

Kさんと奥さまと私と3人で、何でもない世間話。
子どもの話をしたり、ほのぼの笑いもあり、奥さまも
とても穏やかな感じの方。
何だか不思議だなぁ。と思った。この空気感。奥さまとは、ほぼ初めましてだけど話しができて、お客を大切にしているんだなぁってことが伝わってきた。
会話の中でKさんが、私の夫の事に触れた。前お店を使ってくれましたよ。って。
私が「初めてお花をもらいました。」って言ったら「良いですねぇ」って。

会計を済ませ、お花を受け取る時、なんと!
私が覚えられなかった花の名前を、包装紙に書いてくれていました。
それを見せ、笑顔で「書いときました♪」って。
その時すでに私は、散々聞いた花の名前をまた忘れてて。
そういえば奥さまと話してる時かな?ボールペンで何か書いてたなぁ。

てか、もう何この、お心遣い。やられた!!
またまた心がキュンとなりました。

家帰って、包装紙切って取っておくよね〰。
Kさんの手書きの字初めて見た。何だか嬉しくて。
今の時代パソコンが主流だから、手紙もパソコンで打つ時代だから。その人の字って嬉しいよね。
私は元々手紙とか、手書きを大事にしたい人だから。尚更。
男の人らしい字で、花をくるんだ後だから手を下敷きにしたのかな(笑)安定してないから文字が震えてて。
飾り気のない茶色のシンプルな紙に、カタカナの5文字。
たった5文字がとても嬉しかった。

この人は自然とこういう事ができる人なんだなぁ。としみじみ思った。天性なんだろうね。
人を喜ばすことが自然とできる。優しい人なんだろうな。
私はやっぱりKさんのファンで居続けるんだと思った。
むしろ人としてリスペクトだね。
やっぱりお店って店員さんの人柄大事だよなぁ。また会いたいと思ってもらえるような。そんな人に私はなりたい。

ここから番外編で単なる妄想ですが、お付き合い下さい。
この5文字を改めて見た時、ここにプラス電話番号とか書いてあったらすごく、ドキドキな展開だなぁって、妄想してしまった。そんなことあり得ないけど、あったらヤバイよね。でも、こういう妄想楽しいなぁ☆妄想は、罪では、ないから良いよね。

またお花を買いにお店に行きます☆