お花屋さん。に小さな恋しました。part 43

お花屋さんに行ってきました。
昨日なかなかの回数のdmのやりとりをすることができた。
Kさんが結構返信してくれた。
嬉しかった。
お花屋さん、いつもの「こんにちは」
あ、ふわふわの髪の毛に何かがついてる。
予約のお花について話してる時、私は勇気を出して「Kさんちょっと頭良いですか?」と手を伸ばすと頭を下げて委ねてくれた。
それを取ると「なんだろー?」「ドライですね。お花屋さんならではですね。」
何か話しててぎこちないなぁと思った。メッセージのように自然なやり取りができてない感じ。
間がもたないと言うか。二人ぎこちない。
お店にいると他人行儀。店員さんと、お客さんの関係になってしまう。
だけど、Kさん私の事も特別関心がある訳じゃないなぁと思った。
名前の漢字また聞かれて、覚えてないんだなぁと。
まぁ沢山のお客さんの相手してるから仕方ないのは、分かるけど。でも気になる人だったら覚えてるもんね。
後、前に話した内容全く覚えてなかった。
テンション下がってしまった。
普通で普通で。
帰りは、話を長引かせようとしてくれてたけど、Kさんに着信があり「じゃあ帰りますね。」と店を出た。

その後予約の事で連絡したら、また少しやり取りできた。

ただのお客様だね。そして優しい店員さん。
好き?だと思うけど望まない。

名前も知らない男性に胸キュンした出来事。

今日、同じアパートに住む名前も知らない男性に胸キュンした。
私は二児の母親である。
朝いつも通り、幼稚園に行く次女と玄関を出た。
今日は燃えるゴミだから、左手にゴミを持ち右手には雨が降っていたから傘を。
娘は徒歩なのでカッパを着て横に並んで歩いていた。
2件隣のドアの前を通過すると、カチャと内側から鍵を開ける音が。
誰か出てくるなぁと思い振り向きもせず、歩き続けた。自宅を出た時から、私はエレファントカシマシの何の歌だったか、前奏を口ずさんでいた。

その人が出てきたけど、そのまま小さな声で口ずさんでいた。何て言っても一昨日エレファントカシマシ野音に行ったばかりだったから頭の中はエレファントカシマシの曲でいっぱいだった。
そして私はご機嫌。

そしたらドアから出てきた人が、私たちの左側から追い抜き様に、こちらを向き「おはようございます。」とニッコリ挨拶してくれた。
あっ、あのお兄さんだ。
駐車場などで会うと、いつも挨拶する顔見知りのお兄さんだった。
何ヵ月か前に、バイクの話をしたことがあった。

私もニコッと「おはようございます。」と返した。
お兄さん胸板厚い。Tシャツ越しに分かる。そして背が高い。

そしてお兄さんが足早に、先にゴミ捨て場にゴミを置き、私たちが後を追う。

そしたらお兄さんすぐに帰ろうとせず、ゴミの上に被せる網を持ったまま、後ろを振り向く。
私は察した。あ、待っててくれているんだー。

その時二人の間に、違う方向から、もう一人ゴミ捨てに来た人が。
お兄さんちょっと慌てた様子。私は早足にお兄さんの所に行き「ありがとうございます」とゴミを置いた。
「今日はゴミがいっぱいですね」ととっさに口が出た。
二人で網をかけた。けどお兄さんは、私が傘を持っているから気を利かせてくれたんだろうなと、途中から網もお任せする事にした。
もう一度「ありがとうございました」と言って、
そのままお兄さんは家の方向へ、私は娘の集合場所へ。娘が「何?」と言ったので私は「お手伝いしてくれたんだね。優しいね。」と言った。

お兄さんの優しさにすごく嬉しくて、笑顔になった。
自然にそういうことに気付いて行動に移せる人ってなかなかいないと思う。
胸がキュンキュンした。ときめいてしまった。

消防士のお仕事をしているのかな?
平日休みが多いみたい。
年齢も知らないけど、私より年下だと思う。絶対。
20代の感じがする。

名前も年齢も知らないお兄さんだけど、とても優しい人と言うのは知っている。

自転車置き場にあった娘の自転車が倒れていたのを、誰も見ていない所で直してくれていた。

違う日には、娘との散歩帰り、自転車に乗っていた娘が徒歩の私たちより先に道路の一時停止の所に停まったら、娘に道を譲ってくれたのもお兄さんだった。

娘が止まって車の人にお先にどうぞとジェスチャーしているのが見えたけど、それでも止まって先にどうぞとお兄さんがジェスチャーしてくれたらしい。
娘が「お兄さん優しかった。」ってその時言っていた。
だから私もお兄さんに対して良い印象をずっと持っている。
挨拶してくれる時の笑顔にも胸キュン。
黒髪短髪で爽やかなお兄さん。チャラチャラしていない、Tシャツとジャージズボン姿が多いお兄さん。
とても爽やかで素敵。
もし消防士だったら天職だな。人に優しくて。
こんなお兄さんに救助されたらきっと惚れてしまう。

そんな私はゴミ捨ての時、素っぴんだった。
お兄さんには、化粧してる顔も知られている。
それでも優しかった。
心の中では引いてるのかな?そんな人では無いと思いたい。

今日は朝からとても良い気持ちで、幸せな気持ちにしてもらった。お兄さんありがとう。

お花屋さん。に小さな恋しました。part 42

お花屋さんに行ってきました。笹を買いに。
電話中だった。
電話が終わったkさんが、優しく「こんにちはぁ」って言ってくれた。
「笹ありますか?」って言ったら外にありますよーって。
思ったより大きかったけど子どもたちと楽しめそうと思って購入。
ワクワク。
お店に入り笹が濡れているからと紙を巻いて下さった。
するとKさんが「この間引っ越すって言ってましたけど、いつ引っ越しするんですか?」
私「10月位だと思います。」
Kさん「そっかー、淋しくなるなぁと思って」
私「来ますけどね(笑)歩いて来れなくなるのは残念ですが。自転車で来ようかな」
Kさん「そうですよ。自転車で来ましょう」って。
淋しくなるとか、またその気にさせるセリフを言うんだから。
そんな話をしていたらお客様がいらっしゃったので、帰る事に。
外まで笹を持ってきてくれた。
笹のお話を少ししてくださり「ありがとうございました」って。
今日はちょっとしかお話できなかったけど嬉しかった。
また行こう。

ひろじさんに片恋してます 12

来週 日比谷公会堂野音 行きます。
チケット当選でき嬉しくて仕方がない。
天気はどうか?荷物は何が必要か?そわそわ。
本を買っていこう。ブレスレットが欲しいな。靴も新調してしまおうか。カッパもね。あ、長靴の方が良いかな。でも家にあるのは着脱大変だから新調してしまおうか。後新幹線のチケットも手配してと。
そういえば折り畳みの傘家に無かったな。

このワクワクソワソワは、遠足と同じ感じ。
いや今の私にとっては、それ以上のワクワクと緊張感なのだけど。言葉で表現できないほど。
東京に行くだけでも、お金がかかると言うのにあれもこれも調達してたんじゃ大変だよな。

きっと浩次さんも天気を気にしているのだろう。
少しでも良いから月が出てくれたら。

私にとって2回目のコンサートはどんな感情になるのか。それが知りたい。
記念すべき初回のコンサートは、感動したのだけれども全体的にあまり記憶にない。

夢か幻か現実かと今だに感じる位、ふわふわしていた。地に足が着いていなかった。
今回は少しでも記憶に多く残したい。

コンサートに行けると言う真実が、私の人生を輝かせる。その事を思うだけで笑顔になれる。

浩次さんは、無防備な大人。とても魅力的。
私もそんな大人でありたい。
感情に素直でありたい。言葉に出したい。
シンプルな人でありたい。

良いところ沢山言われる人になりたい。浩次さんのように。

無事に当日を迎えられるように健康に過ごす。無茶をしないようにする。
よーし明日も頑張ろう。

お花屋さん。に小さな恋しました。part 41

最近更新頻度が高いなぁ。
今日、図書館に行った。予約していた象カシマシのCDを借りに。

図書館に行く時はお花屋さんの前の道路を通る。
その道にさしかかり、お花屋さんが見えた。
駐車場には、Kさんの車がある。

お花屋さんの方を見ていると、次の瞬間、ドアから、Kさんが出てきた。両手で重そうな木箱を持っている。
嬉しくて私は思わず「Kさーん」と窓から呼ぶ。
かき消されないように、結構声を張った。

無事に届いたようで、Kさんはこちらを見た。
私に気付き、ニコッとしてくれた。
そして私は初めてKさんに手を振った。
するとKさんは、両手で持っている木箱から左手を外し手を振ろうとしているのが分かった。
(そんな良いのにー。本当優しいなぁ)
車で通り過ぎながら、私に手を振ってくれたのを見ることができた。
目尻が下がり、優しいいつもの笑顔。あの笑顔がたまらないんだよなぁ。
Kさんの甘い顔を更に甘く優しくする。

前後に車が無くて良かった。
時間にして5秒位の出来事。あっという間だけど、とっても濃い5秒。
この5秒で、初めての事ができた。笑顔も見ることができた。

私が出発したタイミング、信号のタイミング、お店の前を通過したタイミング、そして、Kさんがお店を出たタイミング。全部がちょうど良かった。
偶然?必然?

その5秒の出来事の後の、私の至福の気持ちと言ったら。
Kさんの事で頭がいっぱい。
手を振ったKさんを思い出す。

初めて手を振ってしまった。車だから出来たこと。
あー幸せのひとときだった。

やっぱりKさんラッキーパーソン。
一昨日お花屋さん行ってKさんに会って、昨日ライブの当選発表。
「ご用意出来ました。」とのこと。
最高に嬉しい気分で迎えた今日。
Kさんに会えた。

お花屋さん。に小さな恋しました。part 40

前回から二日後、リベンジしにお花屋さんへ行ってきました。
前回はお花を買えなかったから笑笑

私「こんにちはー。リベンジに来ましたぁ」
Kさん「リベンジしに来てくれたんですね。この間はすみませんでした。せっかくお花買いに来たのに、買ってないじゃん。と思って。それも雨がひどい時でしたよね。濡れなかったかな?と思って。」
私「いえいえ。私こそすみません。何も買わずに帰ってしまって。遊びに来ただけでしたね。」
濡れちゃったかな?って心配してくれるなんて何て優しいんでしょう。さすがです。

今日のKさんの服装は、黒Tシャツと黒いパンツ。帽子は被っていない。

先に、この間気になっていた水色の花を早々、選んだ。
とてもキレイな色。
レジを済ませドキドキのお釣りでは、お金を持ったKさんの指先が、私の左掌に触れた。
ここ最近二回位、手が触れている。心を許してくれているのかな。距離が縮まったのかな。

スタンド花の相談をした。今度またお願いします。って。
あとワークショップもやりたい旨を伝えた。
生花の良さを二人で熱く語った。

話が終わる度、離れられない感じ。
よそよそしい言葉を交わしてお願いします。と挨拶をして、、、お互い目をじっと見て無言の間。ニコニコしている。
Kさんは、目を逸らさずじっと見てくれる。私もじっと目を見つめて話している。
Kさんの優しく笑う表情が好き。目尻にできる皺が好き。

打ち解けてる感じなんだけど、お互い敬語。上手く話が続かない。
話題を探す私。
そんなことを繰り返す。
この間(ま)、私何か口走ってしまいそう。
「好きです。」とか、「もっとお話したい。」とか。
言ってしまいそう。

私の心情例えるならば、
付き合う前の良い感じの二人がご飯デートに行って、そろそろ帰ろうか。となり、歩いている間も手を繋ぎたいんだけど繋げなくて、もどかしくて、お別れの場所に着いたけどなかなか帰れない2人。

二人と書いたけど、実は私一人でのぼせてテンパっているのかも。
Kさんは、冷静なのかもしれない。
一人でしどろもどろになってて、実はKさんに私の気持ちバレバレで心の中で笑われてるのかもしれないな。
それだったら自分が勘違い野郎過ぎて笑っちゃうな。
ありえる。
きっと、みんなに優しいKさん。

今回の文章まとまり無さすぎて、意味が分からないと思うけど、私の心は本当にこんな感じだった。
二人よそよそしい感じだったのだ。
でも幸せな気持ちで帰って来られた。

お花屋さん。に小さな恋しました。part 39

お花屋さんに1ヶ月振りに行きました。
雨降りで、気が滅入ってしまうのでお花があったら気分転換になるかなぁと。
実は最近お花屋さんに行くのが億劫になっていた。
今日はいいや。今日は辞めとこう。って。

駐車場に着いたら何だかドキドキ鼓動が。
ドアを開けたら誰もいない。
奥からカタカタと音がしたから「こんにちはぁ」って言ったら「こんにちはぁ」とkさんが出てきた。
二人の目線を遮る植物を挟んで、お互い頭を動かし目が合った。
Kさん私を認識してくれて「お久しぶりです。」って。久しぶりって言葉が嬉しかった。

少しでも意識してないと、出ない言葉かなぁと。
調子にノッテマス。
「お花を買いにきました」と言ったら「何にしましょう。」って。魚屋さんみたい。って思っちゃった。
あれ?いつもと何か違う。
よそよそしい?たどたどしい?

お花を見ていると「いつも、キレイな格好してますね。」とKさん。
「え?いやいや」照れる。
「オシャレですね」
「ありがとうございます。楽しいんです。」
オシャレなんて言われた事ないから、何て言って分からなくて。でもすごく嬉しくて。
かなりお花屋さんに行く前、服装を気にしてます。
とは言えない。
安いんですよ。とか余計な事ばっかり、口に出していた。
「そんなこと言わなくて良いですよね。」って私。
何だか調子狂うなぁ。
私もKさんオシャレだと思ってたって事を伝えた。
あと帽子似合うって事も。

何か誉めあってて笑えた。なかなかストレートに言う男性っていないよなぁ。
その後、仕事の話、服屋の話、とか沢山お話してくれた。

そしたら、お客さんが入ってきた。
「友達です。」とKさん。
元気の良い男性のお客さんが。
すぐにお会計をして、Kさんと少しお話してる。
ふと、私は腕時計を見た。
あら、もうこんな時間。娘のお迎えの時間がせまっている。
お話は、もう少し時間がかかりそう。
もうお花を買う時間もない。
勇気?を振り絞って「一回帰ります。娘の迎えに。また来ます。」
とドアを開ける。
「あ、はい。」とKさん。
ドア越しに振り返るとお辞儀をして、申し訳なさそうな表情をしている。
私は何も買わずに帰って来てしまい、ごめんなさい。の気持ちになった。
今日はもう行けそうにない。
娘の習い事の時にDMを入れようと文章を作っていたらKさんからメッセージが。「賑やかな友達が来て時間が無くなってしまってごめんなさい。沢山話してしまってお花選べなかったですよね。」って。
私が話を聞きたかったのにKさんが謝る事じゃないのに。私が長居してごめんなさいです。
私もお返事した。お話が楽しいこと。長居して申し訳なかったこと。
遊びに行っただけみたいになってしまったので、近いうちにリベンジさせてください。と伝えたら「遊びに寄るだけでも良いですよ。」って返信下さった。
優しいな。
あ、そうだKさんからDM入れてくれるのこの一年で初めてだ。
それが嬉しい。
早く会いたいな。
もっと仲良くなりたいな。
そうだ、今日Kさんの事、名前呼んだんだけど元気良く名字で呼んでいた。
本当は下の名前で呼びたいのだけどね。
Kさん何か思ったかな。何とも思ってないかな。
Kさんは、数ヶ月前メッセージで私の下の名前を呼んでくれて以来、それから一度も名前を呼んでくれません。
下の名前で呼ぶって勇気いるのかな?男性はどうなんだろ?
近々お店に行こう。